柑橘系フルーツのような切れのある酸味が特徴!
気分転換がしたいときに飲みたいコーヒー‼
キリマンジャロは「ブルーマウンテン」「ハワイコナ」と並び三大コーヒーの一つとされています。甘い柑橘系のフルーツを思わせるような酸味が特徴で、花のようなまろやかな甘い香りがします。同じく酸味が強い甘い香りのモカコーヒーとはモカフレーバーの点で明らかに違いますが、2つとも同じアフリカ系コーヒーとして似たところも多く、選択に迷うところです。
誤解を恐れずあえて言うなら、華やかな美人のモカに対し控えめでもバランスの取れた重厚な香りがある大和撫子がキリマンジャロといったところでしょうか。
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キリマンジャロは“ブルーマウンテン”や“マンデリン”と同じく知名度が高いため、消費者が不利益を被らないように消費者庁、公正取引委員会が認めている規約に則っています。
いわゆる「特定銘柄」として定められたもので、キリマンジャロの場合はタンザニア(ブコバ地区を除く)で生産されたアラビカ種のコーヒーに限定されています。
グレードはAAが最高級品とされ、粒が大きくそろったもののみ出荷されます。
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酸味と甘みをあわせ持つコーヒーは標高差と寒暖差のある気候の地域に多く産出される傾向があります。
キリマンジャロはタンザニア北東部にある標高5,895mのアフリカ大陸最高峰の山です。
コーヒーの木は主にキリマンジャロの麓、標高1,500mから2,500m付近で栽培されており、年間1,200mmを越える豊富な雨量と寒暖差の激しい気候に加え火山活動による有機物を多く含んだ火山灰土壌など、上質なコーヒーを産出できる環境が非常にそろっています。
ただしタンザニア全域の収穫量を合わせても全世界の収穫量の1%程度しかありません。
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キリマンジャロコーヒーは世界的に見ればそれほど消費されているコーヒーではありませんが、日本では非常に人気のあるコーヒーです。日本のコーヒー業界が積極的に品質の良いキリマンジャロコーヒーを輸入し販売してきた努力の結果であることは間違いありません。また、“キリマンジャロ”が認識される一因として1953年日本で公開された映画、“キリマンジャロの雪”の影響があったとも言われています。“キリマンジャロの雪”は文豪アーネスト・ヘミングウェイの短編を原作として制作されたアメリカ映画です。映画の内容とコーヒーはあまり関係がないのですが、“キリマンジャロ”が日本に知れ渡るきっかけにはなったのでしょう。
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酒豪で知られるヘミングウェイですがコーヒーは好きだったのでしょうか?
ヘミングウェイは世界中を旅して回りましたが、アフリカのサファリで撮影された写真の中で、読書をしているヘミングウェイのそばにコーヒーが写っていたそうです。さすがにアフリカのコーヒーを飲んでいたことは間違いないでしょうが、果たしてキリマンジャロコーヒーだったかどうか。
ヘミングウェイに関するコーヒーの情報はそれほど多くありません。むしろ酒豪であることのほうが有名すぎたのでしょう。
ヘミングウェイは、その人生のおよそ1/3にあたる22年間をキューバで過ごしました。またフランス、スペイン、イタリアなどでも多くの時間を過ごしています。これだけのコーヒー大国を巡っていたのですから、コーヒーに慣れ親しんでいたであろうことは想像に難くありません。
日本人がキリマンジャロ好きになるきっかけの一つだったヘミングウェイ。
そのヘミングウェイがコーヒーを楽しむとしたらキリマンジャロコーヒーについて何を思うのでしょう?