甘いモカの香りと爽やかな酸味が特徴!
気分を盛り上げたいときに飲みたいコーヒー‼
エチオピア産のコーヒーは甘くフルーティーな香りと爽やかな酸味が特徴のコーヒーです。
この独特の甘いフルーティーな香りは“モカフレーバー”と呼ばれ、日本でも昔から愛好者が多い“モカコーヒー”として親しまれてきました。以前はモカコーヒーといえばイエメンが主流でしたが、近年ではエチオピア産のモカコーヒーが人気を得ています。イエメンに比べエチオピア産のコーヒーは全体的に後味がクリアで飲みやすいことが多いです。また、イルガチャフ、シダモ、グジなど、有名な産地が多くの上質なコーヒーを産出していることも理由として挙げられるでしょう。
ただ、昔からイエメン産のモカコーヒーを飲み続けている年配の方からは、「モカコーヒーは雑味も含めてモカなんだよ」という言葉を聞いたことがあります。そのときになんだか妙に納得したことを覚えています。
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モカとはもとをたどればイエメンにある港湾都市の名前です。この港から紅海を隔ててアフリカ大陸側にあったエチオピアのコーヒー豆もイエメンの豆と一緒に輸出されていました。イエメン産とエチオピア産のコーヒーは風味も似ていたことから、モカ港から輸出されるコーヒー豆を総じてモカコーヒーと呼ぶようになったのです。
現在では“モカ”という名称は商品名として扱われ、ブランド化されています。
よく混同されがちで質問されることも多いのですが、“カフェモカ”とは別物です。
カフェモカはエスプレッソコーヒーをベースにフォームドミルクやホイップをのせて、その上にチョコレートソースをかけたラテ系のコーヒーです。特に若い方はこちらのイメージが強いようですが、喫茶店でモカコーヒーを飲んでいたおじさんとしてはジェネレーションギャップを感じる悲しい瞬間です。
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コーヒーの発祥については諸説あり、有名な説の一つとしてエチオピアのヤギ使いカルディの伝説があります。
ある日、ヤギ使いの少年カルディは放し飼いにしていたヤギたちが夜になっても元気に飛び回っていることに気づきました。不思議に思ってしばらくヤギたちを観察していると、ヤギたちが赤い木の実を食べていることに気づきます。カルディがその赤い実を食べてみたところたちまち体中に活力が湧いてきました。
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カルディがこの不思議な赤い実の話を修道士に話したところ、修道士たちは夜に行う長い祈りの睡魔にも打ち勝てる秘薬として使い始めました。その後コーヒーはイスラム教の寺院で長い間使われ続け、次第に世界へ広まっていきました、というのがヤギ使いカルディの伝説です。
コーヒー発祥に関する伝説は諸説あります。史実として残っている資料にも曖昧な部分が多く、年代が多少前後することもあるようです。
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ただ、エチオピアにはコーヒーノキが今でも野生の森に自生しており、現地の人々はそれらを収穫して収入源としています。そういう身近にコーヒーノキがあることを考えると放し飼いのヤギたちがコーヒーの実をたべることは何ら不思議なことではないように思いますね。