フローラルな香り、マイルドな酸味とコクが特徴のコーヒー
フローラルな香りやほのかにキャラメライズされた甘い香りもあり、マイルドな酸味と苦味もバランス良く楽しめます。
知名度はコロンビアに譲ってしまいますが、グアテマラも香り、コク、酸味のバランスが非常にすばらしいコーヒーで、コーヒー通からは常に人気を集める銘柄です。
酸味については全体的にグアテマラのほうがマイルドな印象ですので、コロンビアの酸味は強すぎると感じる方にはグアテマラを試されることをおすすめします。
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「グアテマラの弟」という随分と前に何気なく手にした本があります。個性派女優として有名な片桐はいりさんの書き下ろしエッセイで、グアテマラに移住した弟さんに思い切って会いに行くところから始まるお話です。淡々とした文章で所々にウイットの効いた言い回しがあり最後まで一気に楽しく読めてしまいました。
以下はすこしネタバレになりますので、本にご興味がある方は飛ばしてください。
この本の最後にグアテマラのコーヒーについて書かれているのですが、片桐はいりさん曰く「グアテマラで飲むコーヒーは、すばらしくまずい」のだそうです。
コーヒーを産出する国は外貨を獲得するための換金作物としてコーヒーノキを栽培しています。ほとんどの産出国は良いコーヒーを輸出用に回し、国内消費は安くてまずいコーヒーだけということはよく聞く話です。
また、まずいコーヒーのせいかどうか、コーヒーが黒シロップに見えるくらいの量の砂糖を入れて、カンパンをひたして食べるのがグアテマラ流らしいです。
それを見て驚く片桐はいりさんに弟の奥さんが言った言葉です。
「人生はあまりにも苦いから、せめてコーヒーだけは甘くするのよ」
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グアテマラが位置するのは中央アメリカです。中央アメリカとは北米大陸と南米大陸をつないでいる細長いところと言えば想像がつきやすいでしょうか。
この中央アメリカは南北アメリカ大陸のそれぞれの地殻プレートがぶつかり合う場所で火山が多く、グアテマラ西部には中央アメリカで最も高い標高4,220mのタフムルコ山があります。
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標高が高くなるほど雨量が多く、気候的にコーヒー栽培に適しており、火山灰の土壌はコーヒーノキの生育に良い有機物を多く含んでいます。
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SHBはグアテマラが定める等級の中で最高級品であることを表し、標高1,350m以上で収穫されるコーヒー豆のみに限定しています。